20代の頃
9月に入り、朝の犬の散歩が
楽になってきました。
夏は毎朝5時台に散歩に出発する日々。
そして、夜は10時には就寝。
仕事も限られた時間の中で
集中的に。
その時の季節に合わせた生活リズムを
見つけることの大切さを感じる
今日この頃です。
この大切さ、意味も年齢を重ねたことで
腹落ちしていったと感じています。
先日、20代向けの企業研修でのこと。
この年齢ならでは、の漠然とした不安を
感じている様子が伺えました。
まだ起きていない出来事に対して、
もしも、を考えると、不安の連鎖は
止まりません。
そういえば、私も20代の頃はそうだったなーと
思い出しながら、みんなの話を聞いて
いました。
出来ることもまだ少ない、軸はブレブレ。
よって、自信がない。
折角の若さをもっと謳歌すればよかったな、と
思う一方で、
でも、今振り返ると、その時に経験や
その時感じた気持ちって宝物。
自分よりも若手が相談してくれると、
あーわかるわーと思いつつ、でも
大丈夫だよ、と言ってあげたくなる。
さて、私が20代の頃で後悔していること。
それはちゃんと生きなかった期間。
全て依存、他責でした。
若いだけで、チヤホヤされていた時期(笑)
それは大切にされていたのとは違いました。
大切にしてくれる人って、将来のことを考えて
接してくれる人のこと。
残念ながら単なるチヤホヤでした。
それに甘んじて、
あれはダメでしょ、って思うことばかり
していた記憶が。
結果、その頃の人脈は今、
一切繋がっていません。
だから、一生懸命悩んで、失敗しながらも
行動している人は、
その経験だけでなく、その時に関わった人と
未来も繋がっていく、人脈という
宝物が手に入ります。
たくさん寄り道しないと、あーこれ、大切だな、
という本質とは出会えないのかも。
まだ私も本質を見つけられたわけでは
ないと思っています。
自然の流れに任せつつ、自分が後悔しない
選択をしつつ、本質と出会いたいと思います。