環境変化の中で自分のキャリアをどうするか
私は、5月半ばから研修や講演シーズンに
突入し、先週から今週にかけて、
たくさんの企業、そして受講者の皆様と
ご一緒させていただきました。
テーマはキャリアデザインと
リーダーシップ。
さて、今、AIを活用することが当たり前に
なっていっています。
Leonie A. Möck(ウィーン大学) 氏は、
AIを「道具(instrument)」として
捉える比喩から、「専門家」「ブラックボックス」など
主体性を帯びた比喩への移行を分析しています。
つまり、 AIが“文房具のような道具”から
“判断する存在”へ変わると言っています。
また、Matthijs Maas(Institute for Law & AI)氏は
AI比喩が政策や社会理解を左右することを指摘し、
「AIは単なるツールではなく、社会的アクターとして
扱われ始めている」と論じています。
そんな中、人ならでは、の活躍を
キャリアでもリーダーでも考えていかなくては
なりません。
もう管理職はいらないのでは?とか、
仕事も自分に合うものをAIがマッチングして
くれる世の中、なんて言われていますが、
経済を動かすのは「感情」と言われて
いますが、仕事に魂を入れるのは
最終的に人の気持ち。
人間大事です!
つまり、いくらその人に適正があったとしても
仕事やメンバーへの思い入れだったり、
周囲に思いやりを持って接して
協力者を募ったり、協力者と関わったり
しないと、自分のキャリアも会社の課題も
解決しないのではないでしょうか。
研修では、そんなコアとなる自分の
WANTを大切にすること、そして
そのWANTを見つける考え方や
受講者に火をつけるお手伝いをしています。
先日、ある研修で、
「ぼんやりしていたものの
輪郭がなんとなく掴めそうです!」
「現状維持でいいや、と思って
いたけれど、やりたいことを思い出した!」
なんて感想がありました。
私の講義のテーマは、答えがないので、
頭だけでなく、心を使って自分ならではの
答えを見つけていきます。
そのために、たくさんディスカッションを
していただきます。
話していくうちに、チームメンバーの
気持ちが自分に伝播したり、
ヒントをもらえたり、と化学反応が
たくさん起こっているのを
いつも目の当たりにします。
人って影響を与え合うもの。
冒頭の話に戻りますが、
人ならでは、の大切さを忘れないで
活躍してほしいな、と思います。
私自身もそう思っています。
だから自分を磨かなきゃ・・・と。
私たちは機械じゃない。
気持ちがあるから。