ロールモデル探しについて
ロールモデルが見つからなくて。
そのような声をお聞きすることがあります。
特に、女性の管理職を増やす、という
課題を抱えている日本では、
ロールモデル不在による
女性側の不安だけでなく、
男性からも、うちにはロールモデルと
なる人が、まだいないからねーと
お悩みの声が。
これは事実ですが、前に進めることを
ストップしてしまう魔法のワードです。
因みにロールモデルがいない、とは
どういうことなのか。
女性が管理職を目指すときに、
ロールモデルがいないことで躊躇する理由を
具体的に聞いていくと、
自分と同じような女性の先輩がいない、
乗り越えて、継続して活躍している先輩が
いない
というような意味合いでしょうか。
しかし、残念ながら時代背景から言っても、
例えば私の時代は、仕事か結婚か、の二択でした。
一方、今の時代では、「両立」がロールモデル。
だから、仕事だけ選んだ人、
家庭だけ選んだ人、どちらも
ロールモデルにはなりづらいのでは?
どちらが正解か、という話ではなく、
時代背景が異なれば、ドンピシャの
ロールモデルを探そうと思っても
難しいのは当然のこと。
そして女性の傾向として、ロールモデルに
100%の自分の理想を押し付けがち笑
だから、少しでもずれると、もうその人は
ロールモデルじゃない。
研修では、ロールモデル探しのために、
自分が素敵だな、と思った社内外の誰でもOKなので
その人にインタビューしていてもらいます。
それによって、見えている部分だけでなく、
信念やその人の行動の根拠となる考え方も
知ることができます。
さて、私は、というと、ロールモデル探しに
陥ったことは実はありませんでした。
子供の頃から、自分と似たような人は
いないなあ、と思っていたことが理由かも
しれません。
小さい頃から、変わっている、と言われて、
大人たちから、もっと普通にできないの?と
怒られたものです。
かなり悩んだのですが、ま、自分は自分、
ということで、
どこかで割り切ってしまったんだと思います。
割り切ると早いもので、自分を追求しはじめました。
そして、私の周りでロールモデル探しに
悩んでいない人の傾向を見ていると、
自分の組織以外の人脈の広さです。
色んな人を見て、自組織以外のところに
ロールモデルを見つけているのです。
案外私たちって、身近に素敵な人がいても
気づかないもの。
近いと解像度が高まり、アラも見えちゃったり。
誰だって残念な部分はあるのに、
素敵だと思っていた分だけ、相手に
期待しすぎで、残念なところだけ
気になっちゃう人もいるのではないでしょうか。
だから、少し距離を置いた外に
ロールモデルをみつけるのも大事。
素敵な人はたーくさん世の中にいます。
色んな人に出会い、刺激を受けることで、
自分のロールモデルがみつかる、
というよりも、自分がどうしたいのかの
ヒントをたくさん得ることができます。