本当のルールは地球のルール

企業研修では度々、

「固定観念からの開放」

モノの見方。考え方をフリーにする、

といったテーマを実施します。

新しい発想を生み出す、

環境変化についていく、

自分の可能性を拡げる、

これが、フリーになる、ということ。

仕事でも人生でも、

固定観念にとらわれていると、

目のまえのことばかりに

囚われ、気になり、自分の首を

締めることに。

ねばならない、という思考は、

無意識に頭の中にあります。

「普通はさあ～」なんて枕詞で

始まる会話は、友人や会社の同僚同士で

していますよね？

私は最近、絵画を習っています。

その先生が、

曲がっている木は、理由があって

曲がっている。

なぜ、あの木はあのような形なのか、を

考えて。

そう、根っこの部分や、太陽、

影、他の木があったから、

など、何か理由があって、

その形なのです。

先生は更にこんなことをおっしゃりました。

すべて自然にはルールがある。

地球のルールです。

地球の一員であるはずの人間は

その中で、どんどん

独自のルールを作って、「秩序」を

保とうとしている。

その「秩序」は自然のルールとは

掛け離れているものも多いのではないでしょうか。

そして、自分と人間を守ろうとすればするほど、

窮屈にしているんじゃないか、と。

「普通さあ・・・」

「〇〇しなくちゃダメ」

と頭に浮かんだ時は、

「どっちでもいいんじゃないか」

「別にいいんじゃない？」

と頭で思ったり、口に出してみては

いかがでしょうか。

自分をフリーにする、魔法の言葉です。