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男性上司と女性部下の合同研修でした
昨日の企業研修は、
男性上司と女性部下の合同で
実施しました。
課題は、女性のキャリアアップと
男女間コミュニケーションのすれ違い解消。
多様な人材が活躍できる組織を
作るために、多くの企業で課題と
なっている、女性活躍。
よくある声として、
男性上司からは、
「女性がどんなキャリアビジョンを
持っているのか、わからない」
「管理職になりたい、と思う女性は
いないんじゃないか」
「ライフイベントを抱えながら
働き続けるロールモデルが少ないから
女性のキャリアアップはイメージできない」
一方で、女性部下の声は
「今はライフイベントも仕事も忙しいし、
そんな先のことまで考えられない」
「うちの会社での将来像、
何を期待されているのかが
わからない」
「異動したことがないから、
他の選択肢が考えづらい」
こんな感じのものが多いです。
そう、上司も本人も、女性が組織の中で
どこを目指したらいいのか、
キャリアの実現の姿が
実はわからない・・・。
男性でも女性でも、働き続ける点は
一緒。
男性には将来のイメージが
持てるけれど、女性には持てない、
というのは、おかしな話。
ここには、お互いに女性には難しい、
というアンコンシャスバイヤス
（無意識の偏見）が弊害に
なっていることが。
女性は子育てがあるからなあ・・・
どうしても、男性と違って
ブランクができるとなあ・・・。
こんなことも思考停止になる原因。
しかし、ブランクのリスクは
女性だけではありません。
男性だって、自身が体調を崩す可能性も
ありますし、
育児、親の介護などなど。
さて、企業研修で、上司と部下が一緒に
受講していただいたことで、
共通言語もでき、
ディスカッションでは、お互いが普段
聞きづらかったこと、言いづらかったことを
ラフに言いあえ、
一言で言えば、楽しそうな雰囲気でした！！
そして最後に、上司同士、女性部下それぞれが
グループワークで
ディスカッションをしていただいたのですが、
相手に期待したいことだけでなく、
自らした方がよい改善点が
たくさん挙がってきました。
男性上司と女性部下が合同で研修を
行うかどうか、に様々なご不安を
感じる企業も多いと感じていますが、
その通りで、
全ての企業がこの方法でうまくいくとは
限らないです。
企業によって別々の実施の方が
よいこともあります。
皆様の会社は、いかがでしょうか。
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残席２名様
2019年2月24日（日）13時～17時
場所：本郷三丁目から徒歩3分の
ワークスエンターテイメント内
講師：(株)キャリエーラ
ダイバーシティコンサルタント 藤井佐和子
料金：6000円
（お申し込み後事前のお振込みを
お願いしています）
お申込みはこちらからになります
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