良い人ほどクヨクヨする?
もしも今、周囲からあなたが
嬉しい誉め言葉や感謝の言葉を
もらえたとしたら・・・
それはなぜだと思いますか?
答えは、
過去に周囲にそう思われるような言動を
したから。
周囲から言葉をもらえた、という例で
お伝えしましたが、
何事もそう。
今の結果は、過去の私たちの振舞い、行動が
原因となってあらわれます。
なんてシンプル。
でも、案外難しい。
それは、私たちに雑念が入るから。
自分の損得が中心での行動、
マイナス感情の時の行動。
これらが引き起こすものは、
残念な未来になることが。
この「残念」というのは、誰にとってか。
それは、自分にとってです。
例えば、マイナスの感情で
発信した時、相手は
もちろん、抱え込んでマイナス影響を
受ける人もいますが、
人によっては、もう二度と関わりたくない、と
あなたを避けるかもしれない。
ちょっと聞いてよ、こんなこと言われたよ、と
言いふらされるかもしれない。
このように、自分に返ってくる、という残念な
結果。
それから、特にこんな人もいるのでは
ないでしょうか。
なんであんなことをしてしまったんだろう、と
後悔する。
後で冷静になってみたら、
自分が取ってしまったその行動を振り返り、
クヨクヨウジウジして引きずってしまう人も。
このように、すべてが自分にとっての残念な
結果に。
ではどうしたらいいの?
それは、
「余裕を持つ」
「判断となる考え方の軸を持つ」
ことです。
どんなにいい人でも、きっと余裕がなければ、
目の前の事しか目に入らず、
損得や感情で行動してしまいます。
あなたがいい人であればあるほど、
自分自身が引きづり、後で後悔するのです。
ちなみに、後悔しない人は徐々に
周囲が離れていきますが、悪いと
思っていないので、それに気づけません。
自分の言動にクヨクヨする人は、
善人なのかもしれません。
善人のあなたが後悔しない、
よい未来にするためには、
慌てている時こそ、一拍置いて深呼吸。
気持ちの余裕を持ちましょう。
そして、何か出来事が起こった際に、
冷静に判断し、自分にとって納得のいく
よい行動を選択できるための
判断軸を持ちましょう。
未来の自分に誇れるためには
どっちを選択したらいいか?
どう周囲と関わったらいいか?
などを決めておくことです。
ブレやすいのが人間、後悔するから人間。
そんな自戒の気持ちを込めて・・・